2020-03-19 第201回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
先生から今お話がございました世界銀行のパンデミック緊急ファシリティーでございますが、これは、保険メカニズムを活用して、民間資金を動員しつつ、パンデミック発生時に資金動員を行う枠組みでございます。
先生から今お話がございました世界銀行のパンデミック緊急ファシリティーでございますが、これは、保険メカニズムを活用して、民間資金を動員しつつ、パンデミック発生時に資金動員を行う枠組みでございます。
今後、本事業で整備された施設等を新型インフルエンザのパンデミック発生時に適切に利用できるように、施設等の維持などに努めてまいりたいと考えております。
エボラ出血熱の流行におきましては、パンデミック発生時の迅速な資金供給メカニズムが存在しなかったということが国際社会共通の反省事項と、これがその対応の遅れの原因ということ、先生のおっしゃったとおりでございます。
それで、例えばパンデミック発生のような場合のリスク分担ということでございますけど、一般的には不可抗力条項というようなものを設けまして、国と運営権者との間でそういうものが発生したときには協議を行うと、こういうような条項を入れるのが一般的でありますけれども、損害の大きさに応じまして、例えば当初の契約期間というのを延長することで運営権者に生じた損失というものを回復する機会を与えたり、あるいは運営権者が事業継続
それから、パンデミック発生後、ウイルスの病原性が強くならなかったと。これは九十年前のスペイン風邪のときには、第一波は比較的健康被害が少なかったんですが、第二波、第三波では病原性が強まったために大きな健康被害が出たと言われております。そういうことが今回は生じなかったということもラッキーな点であります。
その点で幾つかお伺いをしたいと思っておりますが、まず、こんな聞き方をしていいのかどうかあれですけれども、パンデミック発生のきっかけはどんなところから来るとお考えか、WHOの監視のポイントなども、もしあれば伺いたいと思います。